個別指導 5月

今月の個別指導教室では、型はめパズルや2〜3分割のパズル、数(1から3)の学習、仲間分け、色塗りなどの活動を取り入れながら、子どもが楽しめる内容で進みました。さらに、先生の指示に従いながらお買い物ごっこも実施。遊びと学びが自然に組み合わさったレッスンは、子どもにとっても楽しい時間になったようです。

1回目のレッスン

1回目のレッスンでは、少し挑戦的なステップに取り組みました。「母は買い物があるから少し離れるね」と伝え、一人で入室してもらうことに。靴を履き替え、元気よく教室に入ることはできましたが、開始から20分ほど経つと不安が募り、泣き出してしまいました。先生から連絡をいただき教室に戻ると、私の顔を見てほっとした表情に。その後は一緒におままごとや人形遊びをしながら、安心感を取り戻してレッスンを終えました。

2回目のレッスン

2回目のレッスンでは、前回の反省を踏まえ、離れる際に「教室を出てすぐのところで待っているから安心してね」と伝える工夫をしました。この言葉が心の支えになったのか、スムーズに一人で入室。レッスン中も時折先生に「お母さん、外にいるよね?」と確認する様子はあったようですが、30分間泣かずに過ごすことができました。先生からも「少しずつ慣れてきていますね」とお声がけいただき、私も一緒に嬉しくなりました。

挑戦と成長の中で

母子分離は、子どもにとっても親にとっても大きな課題です。しかし、少しずつ一人での時間を経験することで、新しい環境に慣れていく姿を目の当たりにすると、その一歩一歩がとても貴重に感じます。今回、特に2回目のレッスンで見られた成長は、子ども自身の「できた」という自信につながっていくはず。

私自身も、「泣いてしまったらどうしよう」と不安になることがありますが、その時こそ深呼吸をして見守ることの大切さを意識しています。教室のサポートや先生の助言も大きな支えとなり、親として少しずつ心の余裕を持てるようになってきました。

来月はどんな活動が待っているのか、またどんな成長が見られるのか楽しみです。一歩ずつ、子どものペースに寄り添いながら見守っていきたいと思います。

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